INTERVIEWS   

2000年
·記者会見
·Mike & ?
·音楽番組VIVA
·Phil & Eva
·Wortlaut


2001年
·雑誌MAX
   

 オンラインマガジン”Laut”インタビュー
(「Laut」より)

Q: 君たちは、コンサートを途中で中止したけど、どうして?

Uwe : 僕たちは110回ほどコンサートで演奏したし、3月15日からツアーをしていたわけだけど、そこで4回ほど、本当にうんざりするようなテクニカルな支障が起こった。まぁ、誰も避けられないけど。ステージにはたくさんの器材があり、僕たちが気に入っている古いものもある。そうしたら起こったってわけ。

Q: 何が問題だったの?

Uwe : ハモンドオルガンが壊れた。それは50年も古くて、壊れちゃったってわけ。修理されたらまた、使えるよ。

Q: コンサートをするのは楽しい?それともそろそろうんざりしてきた?

Uwe : もちろんたのしいよ。そう言わなくちゃいけないとかでなく、毎日、楽しいよ。なにより「Supergirl 」のヒットにより、リアクションがあるし、人々はコンサートに来てお祝いし、一緒に歌ってるし。楽しいに決まっているし、いつも楽しいよ。問題なのは、ステージ上で何か支障が起きたときなどなんとかその場をしのごうとすると、コンサート後にストレスがたまったりすることもあるけど、基本的にものすごくエンジョイしてるし、さっきも言ったように、110回のコンサート後もまだ楽しいよ。

Q: 今日のフェスティバルではハードなバンドが中心だけど、どんな感じがする? なんの問題もない?

Uwe : いくつかのバンドは知っているし、彼らやその観客とはうまくいってるよ。僕が言いたいのは、もちろんその様なバンドの観客の中には、と考えているような人も何人かいるし、そうすればいい。おもしろいシチュエーションに出くわしたよ。2曲目で、僕は前方でロックしてたんだ。そこに「へッ、くそ食らえ」ってな感じの奴がいて、僕にそんな信号を送ってきて、奴は僕が見てると思ってたんだ。そしてらちょうどリフレインの部分が来て、彼のまわりみんながジャンプしだした。彼は自分がばかみたいに思えただろうね。でも、彼は自分のお気に入りのバンドを待って楽しむべきだね。それならいいんだけど。

Q: 1枚目のアルバムは好評で売れているけど、この成功に押しつぶされそうに感じる?

Uwe : もしシングルだけが売れているのなら、一種の不安がある。もちろん、シングルを発売したように不安だった。うまくいった、すぐに。初めチャート74位に登場したけど、週を重ねるごとに上昇し、その頃、もしアルバムが発売されたら、人々は僕たちの音楽全て、そしてバンドに興味を持つのか、それとも本当に「Supergirl」だけなのかって、もちろん考えた。「Josephine」は40万枚以上、アルバムは18万枚程度売れたと思う。なかなかいい気分だね。僕たちは両方でお金が入ったし、『いいねぇ、僕たちの音楽を気に入ってるよ』と考えたし、アルバムも引きずり込みたいね。自分たちのコンサートで、アルバムの曲を演奏すると、最近はみんなが一緒に歌っていたりするのに気付くよ。

Q: 音楽における模範は?

Uwe : 音楽における模範ってすごく難しい。僕たちの一人一人が違ったタイプで、5人が小さい頃からの友達で一緒に音楽をやっていて共通の模範がいると言うわけではなく、それぞれがそれぞれのものを持っている。例えば僕は、以前、ジャズを専攻していてジャズの方面だし、Philは元はスカ・べーシストだし、Reaはアイリッシュパブなどでアイルランドの音楽をやっていたし、Sebiは本来、クラシック・サックスの演奏者で僕たちのオルガン奏者だし。Mikeはまぁ。そんなわけで、共通の模範はいないけど、それぞれ好きなバンドがあり、特に最初の頃、比較されたRadioheadLiveといったバンドやVerveなどはみんな気に入っているね。でも、僕たちはファンではないよ。

Q: ビデオクリップの制作において、どの程度影響力をもっていたの?

Uwe : 最初のビデオでは、誰かが台本を書いてこうしようと、僕たちに言ってきた。二番目のビデオでは、自分たちでやろうという気があったので、自分たちでストーリーを考えた。そして、とてもいいと思っている監督、ちッ、なんて言ったけ彼、Olaf・・・、名前分かんないけど、die Aerzte(ディ エルツテ)も担当したことあるOlafを選んだ。彼と一緒にもう一度、実際にできるかどうか、考えなおして、最終的に撮影をした。かなりの影響を与えたね。俳優も自分たちで選んだ。

Q: 主演女優はまたいっしょだね。

Uwe : そう、その通り。僕たちみんな、Sorayaに惚れたんだ。彼女は、素晴らしい女優だと僕たちは思っている。最初のビデオ、Supergirl は僕たちが音楽を作った短編映画でその映画の一部をビデオに使用することができた。とても幸運だったし、次回も彼女を起用したいと言ったくらい、みんな彼女に感激した。多分の、その次のビデオにも彼女が出演するだろう。アイデアとしては、一枚目のアルバムからのシングルでトリオロギー、もし、4曲ならクワトロロギー、つまり、いつも同じ中心人物でいくらかストーリーにつながりを持たせるということなんだ。

Q: 我々は、音楽のインターネット・マガジンだが、君たちはインターネット、テーマ、mp3Napsterなどについてどう思う?

Uwe : 今日ではもちろんインターネットにおいてアクティヴでなければならない。これすごく重要。僕たちも素晴らしいサイトを持っていて、常に更新するというわけにはいかないけど、例えば、僕たちがいつも参加している火曜日のチャットがあるし、時間に余裕があるときはできるかぎり、人々の質問に答えている。僕たちはこれはとても重要なことだと考えている。mp3Napsterに関しては特になにも言うことはないね。

Q: 君たちは多くのフェスティバルで演奏しているけど、すでに大きなステージで心地よく感じられる?

Uwe : もちろん僕たちはHIMとともにいいスタートを切った。5000〜8000人収容のホールで演奏したからね。でも、僕たちの本当にでかいステージはRock am Ring だった。そこには4万人の観客がいて、僕たちは全然よくなかった。いいコンサートではあり、人々には気に入ってもらえたけど、人々の多さに深い感銘をうけた。人々は食べて、その傍らちょこっとバンドを聞いていたということではなく、人々は本当に一緒になってたのしんでいたんだ。とても印象深いことだった。その後、その様な大きなフェスティバルにいくつか参加して、最近では安心できる。で、Bon Joviと共に4万人の観客を前にオーストリアで演奏した。とてもどでかくて、観客は僕たちとともにフィーバーしていて、とにかくたのしかった。今度の金曜日、Bon Jovi 、6万5千人、完売、これはまじで全然違ったコンサートの話になるね。小さなライブハウスで演奏すると、観客がすごく近くにいて、全くすき間がないかあってもすごく小さなもので、10列目位までの観客はもろに目に見えるわけで、観客がどう思っているのかとか、どんな調子なのかとかとても正確に見えるから。大きなコンサートではそれが見えないし、観客の顔から読み取ることもできないし、最初はほんとうに面食らうね。直接的なコンタクトがなく、目線でのコンタクトがないから。

Q: 人々を一人一人の人間とみなされないから、なんとなく超現実的なわけで、それによってかえってカンタンだったりしない?

Uwe : えー、そんなことないよ。カンタンじゃない。僕としては、観客からの反響を探し、その反響は、観客の顔を見ることで最も簡単に得られるわけだから。彼が退屈にしているのか、それとも素晴らしいと感じているのか、すぐに見分けられ、そして、観客からものすごいパワーを得られけど、もし、観客を見なければ、どこか他からパワーを得なくちゃならなず、終わりだね。

Q: Bon Joviについて、どう思う?

Uwe : Bon Joviの観客を高く評価している。なぜなら、彼らは心底、僕らと楽しんでいたし、彼らは僕らの観客のようだから。若い世代からちょっと上まで。ヒット曲好みの観客からなんらか昔のロッカーまでと、全てが入り混じっていた。自分自身はBon Jovi のファンではないけど、否定的な意味ではなく、あくまで僕の好みの音楽ではないってこと。でも、彼のショーを観て、言うべきことがある。彼がステージに現れて1時間半、次々とヒット曲を演奏する。全ての曲を覚えている。これはバンドにとって信じられないくらいの成果だと思う。これが、何年もかけて大帝国を築きあげたバンドなんだよ。これについては、彼の音楽が好き嫌いに関係なく、敬意を表さなくてはね。彼はパッとステージに現れて、全てをなぎ倒す。

Q: 今でも他のバンドも観たりする?

Uwe : Limp Bizkitを見てみたいね。とてもいいと思う。

Q: インタビューをありがとう。

(Interviewer : Stefan Friedrich)



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